デパ地下並みに楽しめるスーパー「京都八百一本館」
烏丸子は旅先でスーパーマーケットに立ち寄るのが好きです。
スーパーに並んでいるものから、その土地ならではの食習慣が垣間見えるのも面白いんですよね。
何より食いしん坊なので、夕食後に宿で軽くつまめるデザートや酒のアテなんかが欲しくなって、ついふらふらっと入ってしまいます。
そんなふらっと立ち寄るスーパーとして京都でおすすめなのが、烏丸御池駅の近くにある「京都八百一本館」です。
東京など各地の百貨店等にも出店しているので、京都以外の方でも名前をご存知の方もいるかもしれませんが、本店はここ京都。
成城石井や紀伊国屋など他の高級スーパーとの大きな違いは、八百一はその名の通り野菜や果物など生鮮メインという点。
4階建ての建物ですが、スーパーの売り場は1階から2階の一部となってます。
3階より上にも楽しい空間が広がっていますがそちらは追々…。
店内のBGMにはジャズが流れています♪
いつも元気な女性スタッフの「いらっしゃいませ~どうぞ~」という声が響いて活気があります(フルーツを推していることが多いので、我が家ではフルーツ娘と呼んでいます)
価格帯としてはお高いものもありますが、特にお野菜は安くて良い品が多いです。
今日も九条ネギ100円とかニラ50円とか(しかも税込み)。
そして烏丸子の一押しはきのこ! 同じ京都の八百一でも、伊勢丹や高島屋のなかに入っている八百一はそうでもないんですが、八百一本館のきのこ売り場は常時(!)マッシュルーム100円、なめこ50円で、いろんな種類のきのこが大体100円で置いてあるので、さすがスーパーマリオを生み育てた京都のスーパーや!と思います(絶対関係ない)。
ここからは、京都に旅行に来た方が、宿にテイクアウトできるおすすめの品ベスト3をご紹介。
第3位 焼き芋
八百一の焼き芋を食べて焼き芋の概念が変わりました。
皮の存在がまったく気にならず、もはやスイーツ。
バニラアイスと一緒に食べてもおいしいです。
甘いものは別腹という人、ぜひ試してみてください。
第2位 カットフルーツ
さすがお野菜と果物屋さんからスタートしたお店だけあって、八百一のカットフルーツはコンビニなんかとは味も新鮮さも段違いです。
栄養が偏りがちな旅先で体調を整えるのにも最適。
第1位 秘伝豆
「クック1/2」というコーナーに並んでいる「秘伝豆」。
味がついていないので、どこかで塩を調達してもらう必要があるのですが、このお豆にちょっと塩を振って、お酒を飲みながら爪楊枝かなんかで一粒ずつ食べると最高です。
歯応えのいい、なんとも言えない滋味深い味のお豆さんで、止まらなくなります、お酒もお豆も。
ちなみにお酒がお好きな方向けには、2階のバースペースもおすすめです。
飲み比べセットでお気に入りのお酒を見つけて、宿に買って帰って飲んだり、お土産にしたりするのもいいですね。